ヴィンテージチャンピオンタグの年代別特徴
2022/09/01
ヴィンテージチャンピオンのタグは年代により価値や特徴が異なるため、お目当てのものを探すためには年代別の特徴を知っておくことが大切です。
今回は、ヴィンテージチャンピオンタグの年代別特徴をご紹介いたします。
ヴィンテージチャンピオンタグの年代別特徴
ビンテージチャンピオンタグの特徴を年代ごとにまとめました。
40年代
40年代のタグはランナーがプリントされているため、ランナーズタグと呼ばれます。
左上のランナーのプリントに加えネーム欄とアドレス欄があるのが特徴です。
50年代
50年代前半はランナーのプリントが施されていますが、40年代のタグと色や文字が異なりアドレス欄が無いのが特徴です。
50年代後半から60年代初期までのランナーズタグはタグの大きさも文字も小さくなるため、小文字ランナーズタグとも呼ばれます。
60年代
60年代はタグの文字が大きくなるため、ランナーズタグではなく大文字ランタグとも呼ばれます。
63年頃までのタグはチャンピオンの文字が上部にありますが、63〜65年頃は下部にあるのが特徴です。
65〜67年ごろのタグでは再びチャンピオンの文字が上部へ移動しランナーがCの中へ入り、RNマークがタグに記載され始めました。
67年以降は以降のタグは、ランナーが姿を消し社名が変更されたためプロダクツタグと呼ばれます。
70年代
71〜72年頃のバータグ初期のタグにはバーとサイズしか記載されておらず、とてもシンプルです。
71~73年頃のバータグ中期は、初期のものに加え素材が表記されています。
73~82年頃までのバータグ後期は、素材表記の下に「FOR CARE SEE REVERSE」とチャンピオンマークが記載されているのが特徴です。
80年代
白・青・赤のトリコロールカラーが特徴的な80年代のタグはトリコタグと呼ばれ、前期と後期で特徴が異なります。
「MADE IN USA RN26092」の文字がタグ裏面に記載されているものが前期で表面に記載されているものが後期です。
90年代
90年代以降のタグはプリントタグから刺繍タグに変更され、青タグと呼ばれます。
まとめ
ヴィンテージチャンピオンは年代により特徴や希少価値が異なります。
手に入れたい物の年代ごとの特徴を知れば、お目当ての古着を探し当てる時に役立つでしょう。
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